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Klaviyo・Omnisend・Dripの違いを比較!EC連携と自動化で選ぶ

読む目安 約5分 更新日 2026-07-22 Klaviyo Omnisend Drip

Klaviyo、Omnisend、Dripは、いずれもネットショップ(EC)の顧客データや行動をメール配信と自動化に生かせるサービスです。「購入した」「サイトを見た」といった情報をもとに、送る相手や内容を変えられる点が共通しています。

一方で、扱えるチャネル(メール、SMSなど届ける経路)の広さ、自動化の組み立て方、料金を決める単位は同じではありません。月額の開始価格だけを見比べても判断できないため、自社が使うEC基盤との連携、配信したいチャネル、連絡先と送信数の増え方をあわせて考えていきます。

結論を先に

Klaviyo

こんな人に

顧客データを基に複数チャネルの配信と自動化をまとめたい

Omnisend

こんな人に

EC上の行動を起点にメール、SMS、Pushを運用したい

Drip

こんな人に

メールと顧客行動を使うワークフローを中心にしたい

顧客データをまとめ、メール以外のチャネルも含めて配信を組み立てたいならKlaviyo。ECでの登録、購入、閲覧放棄などを起点に運用したいならOmnisend。メールと顧客行動を結び付けた流れ(ワークフロー)を重視するならDripを軸に比べると選びやすくなります。

3製品の違いを比較

まず、日々の運用に関わる違いを整理します。

比較点KlaviyoOmnisendDrip
位置づけ顧客データを基にしたB2C向け顧客管理・配信基盤EC向けのマーケティング自動化B2Cのオンライン事業向けメール・自動化基盤
扱うチャネルEmail、SMS、RCS、WhatsApp、PushEmail、SMS、PushEmail
自動化EC連携で取り込んだデータと事前構築済みの自動化を利用登録、購入、閲覧放棄などを起点に設定顧客行動を使い、歓迎メールやカート放棄などの事前構築済みワークフローを利用
配信対象の分け方顧客データや行動を条件にした、自動更新のセグメント個人情報、行動、購買データを条件にした、自動更新のセグメント顧客データ、タグ、独自項目、行動を使うセグメント
登録フォームポップアップ、埋め込み、複数ステップなどフォームとポップアップ埋め込みフォームとサイト上のポップアップ

表にあるセグメントとは、条件に合う顧客だけを取り出したグループのことです。3製品とも一斉メールを送るだけのサービスではなく、こうした条件分けと自動化を前提にしています。違いが出るのは、何を起点にして、どのチャネルへつなぐかという点です。

Klaviyoは顧客データと複数チャネルをまとめたい場合に合う

Klaviyoは、顧客データを基にEmail、SMS、RCS、WhatsApp、Pushなどを扱うB2C向けの顧客管理・配信基盤です。メールだけでなく複数の接点をまとめて考えたい場合に、候補へ入れやすいサービスです。

EC基盤と連携すると、注文、商品、顧客などのデータを配信や事前構築済みの自動化に利用できます。顧客の属性や行動を条件にしたセグメントは自動で更新されるため、対象者が入れ替わる運用にも対応できます。たとえば、特定の行動をした顧客を自動的に配信対象へ加える、といった使い方です。

分析では予測分析やベンチマークも案内されています。配信の実行だけでなく、顧客データの整理、対象者の分類、複数チャネルへの展開までを一つの候補で検討したい場合に向いています。

導入前に確認したいのは2点です。自社のEC基盤が公式連携の対象に含まれているか。そして、モバイルメッセージングはメールとは別の利用量課金であるため、使うチャネルごとに費用を分けて見積もることです。

OmnisendはEC上の行動を起点に運用したい場合に合う

Omnisendは、EC向けにEmail、SMS、Pushを扱うマーケティング自動化サービスです。登録、購入、閲覧放棄など、EC上で起きる行動から配信を始める自動化が案内されています。

メールはテンプレートとエディタで作成できます。配信対象は個人情報だけでなく、行動や購買データでも分けられます。フォームやポップアップの表示対象にもセグメントを使えるため、登録を集める段階から配信後のレポート確認までを一続きで考えられます。

プランは無料のほか、StandardとProという有料プランがあります。Standardは請求対象となる連絡先数に応じてメール送信枠が決まり、Proには送信数無制限のメールとPushが含まれます。メールをどの程度送るか、Pushも使うかによって、見るべきプランが変わります。

注意したいのは、請求対象の連絡先に、購読者以外の購入手続き中の顧客や閲覧した顧客が含まれる場合があることです。購読者数だけで見積もると想定と食い違うため、自社の運用では誰が課金対象になるのかを先に確かめておきましょう。

Dripはメールと顧客行動のワークフローを重視する場合に合う

Dripは、B2Cのオンライン事業向けにEmail、顧客行動、ワークフロー、EC連携を扱うサービスです。複数チャネルの広さよりも、メールと顧客行動を結び付けた自動化を中心に比較したい場合の候補になります。

顧客行動を使うワークフローに加えて、歓迎メールやカート放棄などの事前構築済みワークフローが案内されています。顧客データ、タグ、独自項目、行動によって配信対象を分けられるため、同じメールを全員に送るのではなく、条件に合う相手へ届ける運用を組めます。

登録情報は埋め込みフォームやサイト上のポップアップから集められます。フォームで得た項目やタグをDripへ渡し、その後の配信対象の分類につなげられます。

入口は、ずっと使える無料プランではなく14日間の無料体験です。クレジットカードは不要なので、自社のEC連携、想定する顧客行動、必要なワークフローを期間内に確認する使い方ができます。

料金は月額だけでなく課金単位まで比べる

3製品は無料の入口も、料金を決める単位も同じではありません。Klaviyoは有効プロフィール数とメール送信数、Omnisendは請求対象となる連絡先数、Dripは有効な連絡先数とメール送信量が基準です。

項目KlaviyoOmnisendDrip
課金単位有効プロフィール数と送信数連絡先数有効な連絡先数と送信数
無料の入口Free: $0Free: $0Free trial: 14日間・カード不要
最安有料Profile and Email: 利用量で変動Standard: $16/月からPaid plan: $39/月から
チーム向けProfile and Email: 利用量で変動Pro: $59/月からPaid plan: $39/月から
大規模公開された該当プランなし公開された該当プランなし公開された該当プランなし

注意

料金表は2026年7月22日時点のGLOBAL参照情報です。世界中で同じ価格を示すものではありません。地域、通貨、連絡先数、送信数、利用量によって実際の金額や条件が変わるため、申し込み前に各公式ページで確認してください。

KlaviyoのFreeは、最大250の有効プロフィール、月500通のメール送信まで期間制限なく使えます。有料の「Profile and Email」は、有効プロフィール数とその請求期間のメール送信数で料金が変わるプランです。SMSなどのモバイルメッセージングは別条件として見ます。

OmnisendのFreeは、月500通のメール、最大250件の連絡先までです。有料プランはStandardが月16米ドルから、Proが月59米ドルからですが、実際の費用を見るときは請求対象となる連絡先の数え方とメール送信枠もあわせて確認します。

Dripは14日間の無料体験後、有料プランが月39米ドルからです。費用は有効な連絡先数とメール送信量に基づくため、登録者数だけを他の2製品と並べても正確な比較にはなりません。

選び方を用途別に整理

複数チャネルと顧客データを一緒に扱うならKlaviyo

Emailに加えてSMS、RCS、WhatsApp、Pushまで候補に入れ、顧客データから配信対象や自動化を組み立てたい場合に合います。利用予定のチャネルごとに提供条件と料金を確認することが前提です。

EC上の登録・購入・閲覧を起点にするならOmnisend

登録、購入、閲覧放棄などを起点にした自動化を組み、Email、SMS、Pushへつなげたい場合に合います。料金を検討するときは、購読者数ではなく請求対象となる連絡先数を確認します。

メール中心のワークフローを試して決めるならDrip

顧客行動に応じたメールの流れを組み、歓迎メールやカート放棄などの事前構築済みワークフローから始めたい場合に合います。ずっと使える無料枠はないため、14日間の無料体験で必要な流れを確かめてから判断します。

確認しておきたいこと

自社が使っているEC基盤は、候補サービスの公式連携に含まれているか
メール以外にSMS、Push、WhatsAppなど、実際に使う予定のチャネルはあるか
連絡先数だけでなく、月間の送信数や請求対象に含まれる顧客まで見積もれているか

よくある質問

Q.3製品とも無料で試せる?

A.KlaviyoとOmnisendには無料プランがあります。Klaviyoは最大250の有効プロフィール、月500通のメール送信まで期間制限なく利用できます。Omnisendは最大250件の連絡先、月500通のメール送信までです。Dripは恒久的な無料プランではなく、クレジットカード不要の14日間無料体験です。

Q.表示された開始価格だけで選んでもいい?

A.開始価格だけでは十分に比較できません。KlaviyoとDripは有効な連絡先に加えて送信量も料金に関わり、Omnisendは請求対象となる連絡先数が基準です。現在の連絡先数と月間送信数を当てはめて比べてください。

Q.EC連携では何を確認すればいい?

A.まず、自社が使うEC基盤が公式連携の対象かを確認します。そのうえで、注文、商品、閲覧、購入など、自動化に使いたいデータを取り込めるかを試すと判断しやすくなります。

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出典

確認日: 2026-07-22(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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Drip