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MailchimpとBrevoの違いを比較|配信手段と料金で選ぶ

読む目安 約5分 更新日 2026-07-10 Mailchimp Brevo

MailchimpとBrevoは、どちらもメールの作成・配信から読者管理、自動化、配信結果の確認までを扱えます。ただし、料金を左右する基準と、メール以外に扱える配信手段が異なります。月額の開始価格だけを比べず、自分が保存する連絡先数と実際に送る通数から選ぶことが大切です。

結論を先に

メール配信を中心に、読者管理、フォーム、細かなグループ分け、自動化までまとめたいならMailchimpが候補です。メールに加えてSMSやWhatsAppなども検討し、主に送信量を基準に料金を考えたいならBrevoが合います。

Mailchimp

こんな人に

メールを中心に、連絡先数を基準として運用したい

Brevo

こんな人に

複数の配信手段を扱い、送信量を基準として運用したい

大きな違いは配信手段と料金の決まり方

Mailchimpは、メールの作成と送信、読者管理、読者のグループ分け、登録フォーム、自動化、配信結果の確認を一つにまとめたサービスです。メールを軸に、読者を集めてから継続的に案内を届けるところまで組み立てたい場合に検討しやすい構成です。

Brevoも、メールエディタやテンプレート、登録フォーム、読者のグループ分け、配信結果の確認、自動化を備えています。さらに、SMS、WhatsApp、チャットも扱う顧客コミュニケーション用のサービスとして案内されています。メールだけでなくSMSでの案内も選択肢に含めたいなら、Brevoの対応範囲を確認する意味があります。

もう一つの違いが課金単位です。Mailchimpは保存する連絡先数を基準に料金が決まり、プランと連絡先数によって月間の送信上限も変わります。Brevoのメールプランは主に月間送信量で決まり、選択する送信量によって保存できる連絡先数の上限も決まります。

そのため、同じ月額でも負担の増え方は同じではありません。読者は多いが配信回数は少ないのか、それとも読者数はまだ少ないが頻繁に送るのか。先に見積もっておくと比較しやすくなります。

料金は月額だけでなく課金単位まで比べる

有料プランの開始価格だけを見るとBrevoのほうが低いものの、それだけで実際の費用が低いとは判断できません。Mailchimpでは連絡先数、Brevoでは送信数を起点に、必要な機能と上限を重ねて確認します。

項目MailchimpBrevo
課金単位連絡先数送信数
無料の入口Free: $0Free: $0
最安有料Essentials: $13/月からStarter: $9/月から
チーム向けStandard: $20/月からStandard: $18/月から
大規模公開された該当プランなしEnterprise: 個別見積もり

注意

表はGLOBAL向けの参照情報として2026年7月22日に確認したものです。Mailchimpは米ドルでの月払い開始価格で、地域、通貨、連絡先数によって実額が変わります。Brevoも地域、通貨、連絡先数、送信数、利用量によって実額や条件が変わるため、申し込み前に各サービスの公式ページで確認してください。

Mailchimpでは、保存する連絡先に購読中以外の状態が含まれる場合があります。配信対象だけを数えるのではなく、アカウントに保存する連絡先が合計で何件になるかを確認しておく必要があります。さらに、読者数だけでなく月に何回送るかも見積もり、プランごとの送信上限に収まるかを見ます。

Brevoでは、必要な月間送信量を先に考えます。メール以外にSMSやWhatsAppも使うなら、メールプランの金額にまとめて考えず、それぞれの配信手段の料金と条件を分けて確認します。

無料プランは試せる量が異なる

MailchimpのFreeプランは、最大250件の連絡先、月500通、1日250通までです。登録フォームやランディングページも試せます。少人数へ低い頻度で送りながら、読者を集める流れや配信作業を確かめる入口として使えます。

BrevoのFreeプランは、メールを1日300通まで送信でき、最大100,000件の連絡先を保存できます。通常のメール配信に加えて、取引に伴って自動送信するメールやSMSも利用範囲に含まれます。

無料で始める場合も、上限の種類をそろえずに比べると判断を誤ります。Mailchimpでは連絡先数、月間通数、1日通数を確認します。Brevoでは1日あたりの通数を確認し、想定する配信日に必要な量を送れるかを見てください。

自動化は必要な段階数から考える

自動化とは、登録や条件に応じてメールなどを順番に送る仕組みです。Mailchimpではプランによって作成できる流れの長さが変わります。Essentialsは一つの自動化につき最大4段階、StandardとPremiumは最大200段階です。

登録直後の案内だけなのか、その後も複数回に分けて届けるのか。ここで必要なプランが変わります。複雑な流れを作る予定があるなら、開始価格ではなく、必要な段階数を満たすプランの料金で比べるのが現実的です。

Brevoでは、連絡先データをキャンペーンと自動化に使えます。ただし、今回比較できる情報だけではMailchimpと同じ基準で段階数を並べられません。Brevoを候補に残すなら、作りたい流れを先に書き出し、その条件を選択予定のプランで実現できるか確認します。

読者管理と移行方法を比べる

Mailchimpには、連絡先ごとの情報、タグ、読者管理用の画面があります。Standard以上では、条件を組み合わせて読者を細かく分ける高度なセグメント機能も案内されています。配信先を細かく分けたいなら、どの条件を使いたいかと必要なプランを一緒に確認します。

Brevoも、読者をグループに分けて対象別のメールを送る機能を備えています。どちらを選ぶ場合も、「全員に同じ内容を送る」だけでなく、登録経路や関心に応じて送り分けたいかを考えると、必要な機能を絞れます。

既存データの移行では、両方ともCSVを利用できます。Mailchimpはスプレッドシートからの貼り付けや連携アプリによる追加・更新にも対応しています。Brevoは外部システムとの連携による同期に加え、CSVでの取り込みと、リストやグループ分けの書き出しが案内されています。すでに読者名簿があるなら、現在の項目を保ったまま移せるかを事前に確かめておくとよいでしょう。

Mailchimpが合うケース

Mailchimpは、メールを中心に読者を集め、分け、継続的に配信する流れを一つのサービスで管理したい場合に向いています。登録フォームやランディングページも含めて試したい場合や、自動化の段階数を明確に確認しながらプランを選びたい場合にも候補になります。

一方で、料金は保存する連絡先数の影響を受けます。配信頻度が低くても連絡先を多く保存する予定なら、無料枠や開始価格だけでなく、実際の連絡先数に合わせた金額と送信上限を確認してください。

Brevoが合うケース

Brevoは、メールに加えてSMS、WhatsApp、チャットなども検討している場合に候補になります。メールプランは主に送信量が基準なので、保存する読者数と実際に送る通数の差が大きい運用では、必要な送信量からプランを選べます。

ただし、複数の配信手段を使うなら、すべてをメールプランの開始価格だけで判断しないことが大切です。使いたい配信手段ごとに料金と条件を分け、必要な機能を含むプランで比較します。

確認しておきたいこと

現在の連絡先は何件で、今後どのくらい増える予定か
1日と1か月に、それぞれ何通のメールを送る予定か
メールだけで足りるか、SMSやWhatsAppも使いたいか

よくある質問

Q.無料プランならどちらを選べばよい?

A.少ない連絡先へ月に数回送り、フォームやランディングページも試すならMailchimpが候補です。1日に送る量を300通以内に収めながら、多くの連絡先を保存したいならBrevoが候補になります。無料枠は連絡先数、月間通数、1日通数を分けて比べてください。

Q.月額の開始価格だけでBrevoを選んでよい?

A.開始価格だけでは決められません。MailchimpとBrevoでは課金単位が異なり、必要な送信量や連絡先数、機能によって実際の条件が変わります。自分の利用量を当てはめた金額で比較してください。

Q.複数段階の自動配信を作るならどちら?

A.MailchimpはEssentialsで最大4段階、StandardとPremiumで最大200段階と確認できます。Brevoも連絡先データを使った自動化に対応していますが、選ぶ前に作りたい流れとプランごとの条件を照らし合わせる必要があります。

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出典

確認日: 2026-07-10 以降(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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